vol.18神奈川県相模原市 W邸

実績と柔軟性、確実性を考えると
やっぱりワイズさんに
お願いをしてよかったな、
と思っています。

神奈川県相模原市 W邸

Q1:家づくりをすることになったきっかけを教えてください ご主人:この場所に妻の実家があって、それを取り壊して建て直そうと思ったのが家づくりのきっかけです。家づくりを考え始めた時に「こういう家にしたいな」というイメージがあって、設計事務所や工務店を4社ほど回りましたが、相談してるうちに「自分の求めているイメージのデザインの家にするには、この土地だと難しい」ということに気づき、途中でゼロからイメージを練り直しました。

Q2:最初はどんなイメージの家を作ろうとしていたんですか? ご主人:当初はバルコニーがあって、窓を開放したら部屋と一体化するような家をイメージしてました。でも土地の広さとの兼ね合いもあり、バルコニーを作ってしまうと共有空間が狭くなってしまうので、これは無理そうだなと思い、途中でゼロから考え直しました。

Q3:どんな会社に相談されてたのですか? ご主人:ハウスメーカーは選択肢にありませんでした。こだわりも強く、打ち合わせも多くなって出向くケースも多いと予想していたので、地元の工務店さんや設計士さんにお願いしたいなと思い何社か伺いました。それでいろいろ提案をいただいてたのですが、なかなか私たちの意向に沿ったプランには至らず・・・。ワイズさんは最初に伺ってた何社かには入ってなかったのですが。

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Q4:なぜワイズを知ったのですか? ご主人:私の知り合いにワイズさんで建てた方がいて、その方の家を見させていただいたのですが、ものすごく性能が高くて良い家だったんです。その人もものすごくこだわりが強い人で、調べに調べ抜いて、何社か廻ったあげく最後はワイズさんに決めたということでした。その体感がきっかけで、私たちもワイズさんに伺ってみることにしました。

Q5:どういう点を「性能が高い」と感じたのでしょうか? ご主人:もうとにかくあったかい家だし、外の音がまったく聴こえなかったんです。その方は特に遮音にこだわってましたが、それに加えてあったかくて住みやすそうで。本当に良質な家だと思いました。

奥様:本当に驚きしかなくて。私の実家がめちゃくちゃ寒かったから(笑)。真冬にその方の家におじゃましたのですが、真冬なのに家の中で汗かいちゃってたよね?

ご主人:そうそう。その時は2階にあるエアコン一台だけを20度で設定してらっしゃったと思います。間取りは吹き抜けのある2階建てでした。真冬に汗だくだくになっちゃったかんじです(笑)。

Q6:なるほど。いつワイズで家を建てようと決めましたか? ご主人:最終的には真夏にワイズさんのモデルハウスに伺った時に決めたかんじです。真冬にもモデルハウスに伺ってましたが、真冬にあったかいというのはわかってたので、真夏はどうなんだろう?という疑問を持ってました。それで、真夏に伺った時にモデルハウスがとても快適だったんです。社長の磯崎さんに「これ冷房つけてます?」と聞いたら「いや、何にもつけてないです」と仰ったんです。そこが私たちにとって一番の決め手でした。

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Q7:窓から見える森と並木道の借景が素晴らしいですね・・・。
デザインのプランはどのようなプロセスで決まっていったんですか?
ご主人:さきほどお話した通り、バルコニーは難しかったのですが、まずはこの借景をメインにある程度自分たちで青写真を描きました。間取り、リビング、外観など、基本的にはまず「こうしたい」というのを自分たちからアウトプットしてお渡ししました。
私たちのこだわりが強すぎるのもあって、まずはそうした方が良いかなと思ったんです。私たちの青写真をワイズさんが精緻化して微調整していった、という流れですね。

奥様:主人がエクセルを使って好き勝手にプランを作成してました。

ご主人:そうですね。結構時間があったのでいろいろ考えちゃいましてね(笑)。で、できるかできないか、こうするとできるよ、とかをワイズさんに誘導してもらったプロセスですね。私たちが求めているデザインを考慮して、青写真だった理想を性能がきちんと担保されるように調整してくれたと思います。そういう柔軟性もワイズさんっぽいプロフェッショナル的な一面だなと思います。

奥様:今思うと、やっぱり他の会社ではそういう柔軟性はあんまりなかったのかな、と。ワイズさん以外の会社はみんな私たちのことを「テンプレート」に収めようとしてくるんですよね。だから「それできません」とか、「それをすると金額がこうなります」とかがすぐに始まっちゃう。あの「テンプレにすぐはめたがる」かんじがどうも私は嫌で。

ご主人:ああ、そうだね。テンプレが嫌いな方はワイズさんをおすすめします(笑)。

Q8:(笑)。家のサイズとしては非常にコンパクトですよね。特にこだわった点はどこでしょうか? ご主人:やっぱりこの窓から見える「森と並木道の借景」を楽しむ空間をどう作るか、という点です。ここでこう座ってご飯を食べてお茶をしてる・・・とかを想像して、とことん自分たちが楽しめるように作り込みました。家を取り巻くこの環境を中心にライフスタイルと合わせてリビングをデザインしていったかんじです。

Q9:機能的にも効率のいいコンパクトなリビングですよね。
コンパクトなんですが、キッチンがすごくダイナミックに感じます。
ご主人:結構料理好きで、夕食は基本的には私が作っているのですが、キッチンについてはカウンターの高さなども私に合わせて作ってるので、少し高めの位置にカウンターがあることが関係してるかもしれません。
因みにこの「グラフテクト」のキッチンもワイズさんのモデルハウスで見て「これいいな」と思って採用しました。傷もつきにくくて使い勝手がとても良いです。私たちがあんまりモノを持たない主義というのもあるかもしれませんが、パントリーなどの収納はこの家にほとんどありません。モノがあんまりなく、部屋もコンパクトなので、キッチンがダイナミックに感じるのはそれもあるかもしれない。

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Q10:たしかに、あんまりモノがなくて収納もない家ですね。 ご主人:そうそう、あとこだわった点としては、私たちは掃除があんまり得意ではない性格なのであまり掃除をしなくてもいいように考えました。照明もダウンライトにしたり、窓も掃除しなくてもいいように格子がガラスの中に入っているデザインにして工夫してます。

Q11:外観のデザインなどはどう決めましたか? ご主人:基本的には私たちの中にイメージがあったので、それをお伝えして具体化してもらいました。引き戸の玄関は妻のこだわりです。あとは外壁のガルバリウムもワイズさんから「こんなのどうですか?」と提案いただいたものを「こう張り合わせるといいかも」と、すり合わせながらカタチにしていきました。
こちらが「こうしたい」ということに対して基本的にワイズさんは施主の意向を尊重してくれるので、私たちとしてはとてもやりやすかったです。でも一つだけ「それやめた方がいいです」と断られたものもあります。窓を出窓にしたかったんですが構造上難しかったので「じゃあ引っ込ましたいです」とお伝えした時にワイズさんが「それはやめた方がいいです。雨が溜まった時にはき出すのが難しいし、腐食につながるので」と断られました。性能や機能的な面からのプロとしてのダメ出しは、施主からするとすごく助かると思います。

Q12:造作もすごく綺麗ですね。 ご主人:窓下のカウンター、洗面、あとはランドリーを収めるBOXも洗濯物の収納棚も造作いただきました。ランドリーBOXの青写真は私が書いたのですが、それを元に大工さんが「こうした方がメンテナンスしやすいんじゃないか」などのアドバイスをくれて、修正しながら作ってくれました。

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Q13:職人はいかがでしたか? ご主人:ほぼ毎日現場を見させていただいてましたが、職人さんたちも質が高かったです。仕事をきっちりするのはもちろんですが、気さくだし、あとはプロとしての提案をしながら、その場で柔軟に施工していただく場面もありました。例えば「部屋の角の鋭角の部分は掃除が大変だから、角を凹にした方がいいよ」と変更してくれたり、窓下のカウンターも「ここまで伸ばしちゃった方がカッコいいよね」と変更してくれたり。ワイズさんは現場監督も職人さんも柔軟で、経験値が高い人たちだなと感じました。

Q14:住み心地や満足度はいかがでしょう? ご主人:キッチンをメインにしたデザインにして、料理もしやすくなったしシンプルに暮らしを楽しめる家になりました。

奥様:桜の季節なんてね、照明を決してこの部屋で夜桜を楽しんだり。

ご主人:天気がいい日だけでなく、雨の日も結構いいんですよね。天気の移り変わりや日本の四季を楽しめます。私たちの想いがちゃんとカタチとなった、環境を楽しむためのシンプルな家にしていただいたと思います。
あとは断熱性能がもう特筆ですね。こんなにも快適なのかと感動してます。真冬も暖房1台だけ、21度設定です。真冬でも家の中で半袖で過ごせます。家が完成する前に磯崎さんから「真冬は家の中と外の温度の差がありすぎるので、すごい涼しい格好で外に出ると風邪ひくので気をつけてくださいね」と言われて「ホントかよ~」って思ってましたが、本当にそのぐらい家の中と外の温度に差があってビックリしました。
同じ素材を使えば、たしかに他社でも同じ性能の家にできるのかもしれませんが、実績と柔軟性、確実性を考えるとやっぱりワイズさんにお願いをしてよかったな、と思っています。

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取材・文章/服部雄一事務所

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