vol.06小田原市 H邸

今回つくづく実感したのは、
家づくりはどこの会社に
お願いするかで、本当に運命が
別れるんだなっていうことでした

小田原市 H邸
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Q1:ワイズで家づくりをすることになった経緯と理由を教えてください。ご主人:以前は小田原駅近くのコンクリートの打ちっぱなしの家に住んでいたのですが、使い勝手があまり良くなくて、そこを売却して新しく家を建てようと思いました。それで、たぶん家を建てる時に「注文が細かくなるだろうなぁ」というのが、あらかじめ想定できていたので、細かいことに対応してくれそうな会社を探そうと思ったんです。

大手のメーカーさんだと細かいことには対応するのが難しいだろうなぁ、とは感じていました。それでインターネットで会社を探し始めて、ワイズさんに辿り着いたんです。ホームページで施工例のバリエーションやコンセプトを見て、お客さんの注文に細かく対応してくれることを直感的に感じたので、それでまずはモデルハウスにお邪魔してみました。ワイズさんにお邪魔する前に、他に一社だけ別の会社で話をしたんですが、「予算だけ教えてくれたら、あとはこっちで何とかするから、素人はあまり家づくりに口を出さないでほしい」という印象を受けました。ワイズさんは代表の磯崎さんと話をすると、親身に話を聞いてくれるし「どんなことでも言ってください」と言ってくれて、一緒に家づくりをしていきたいという磯崎さんの気持ちが伝わってきました。モデルハウスもいろいろな部屋があって、「ああ、こういう要望にも対応してくれるのか」という他の会社のモデルハウスを見た時にはなかった見応えがあり、印象が良かったのでワイズさんにお願いすることにしました。

Q2:「注文が細かくなるだろうなぁ」と仰っていましたが、拘りが元々強いことを自身で感じられてたということでしょうか?ご主人:僕なんかはどちらかというと“家って女性のものだなぁ”と思っている方なので、ほとんど妻におまかせだったんですけども。

奥様:ホントにぃ??初めてそんなこと聞いたんだけど(笑)。家づくりをする時に「ああしたい、こうしたい」というイメージをインターネットで集めたり、確かに拘りが強い部分がありました。あと、アンティークが好きで、以前はミッドセンチュリー的な家具が好きだったんですが、だんだん年齢を重ねるとともにフランスのアンティークとかも好きになってきて、それで今回はそういうアンティークとも調和する家にしたいというテーマが私の中にありました。でも私、優柔不断なところがあるので「ああしたい、こうしたい」というのがいろいろ出てきちゃって、大変な部分があったんですけども、もう、はい(笑)。

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Q3:(笑)いつぐらいにミッドセンチュリーからフランスのアンティークにシフトしていったんですか?奥様:以前住んでいたコンクリート打ちっぱなしの時は私のマイブームもあって、ミッドセンチュリーの家具や雑貨を集めてたんです。だけど、年齢を重ねるとともに趣味が変わってきたんですね。それでこの家を建てる時にシフトしたかんじですね。

Q4:家のデザインはどんな風に決めていきましたか?奥様:犬がいて、とにかくどこでもついてくるので、犬が危なくないようにというのと、歳も歳なので私たちの老後に不自由がないことを想定してまずは間取りを決めていったかんじです。間取りを決めてから意匠的な部分を決めていきました。

ご主人:1階は家族の共有スペースなので、妻がセレクトしたアイテムや建具や家具などが調和するようにデザインを決めていきました。2階に関しては家族それぞれが部屋を持っているので、それぞれが好きなような雰囲気にしています。

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Q5:1階のデザインはどこから決めていきましたか?奥様:建てたらほとんど忘れてしまったんですが(笑)。やっぱり水廻りから決めていった気がします。まずは決めやすいトイレから決めたと思います。トイレ~洗面~キッチンだったと思います。洗面は収納もたくさん作っていただきました。そのスペースのデザインですが、私はインダストリアルもやっぱり好きなので、あのスペースの雰囲気はそうなっています。

ご主人:洗面を作っている時は、妻が完全にインダストリアルモードに入っていて、それからキッチンを作るときは、若干インダストリアルモードを引きずってました(笑)。

Q6:リビングに置いているこのチェストはアンティークっぽいですね。奥様:もうこれは家を建てる前に買っていたんですが・・・このチェストがあるからインダストリアルモードが消えたのかしら。忘れちゃったわ(笑)。

Q7:欲しいと思ったアイテムをすでに買っちゃったり、決めてたりして、それに合わせて空間のデザインを決めていったかんじでしょうか?奥様:本当はいけないわよね。主人も散々言ってました。「家を建ててから買え」って(笑)。

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Q8:ドアもそれぞれ個性的ですよね。このあたりもあらかじめ決めてたってことですよね。奥様:要するに家のデザイン的には「リミックス」のイメージなんですよね。それぞれのパーツ・フレーズをうまく繋ぎ合わせる空間にするようにデザインをしていくというような。欲しい建具や部材などを見つけた時は「これを付けたいんですけども」とワイズさんには予め相談してから購入はしましたけども。

ご主人:大変だっただろうね。磯崎さんは(笑)。とにかくメールのやり取りが頻繁にあって、その内容に対して「No」と言われることがなかったので、気遣いを感じました。大手のメーカーさんや普通の工務店さんではなかなか難しいと思うんですよね、そのやり取りは。

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Q9:ワイズとのやり取りで他に印象的だったことはありますか?ご主人:前のコンクリート打ちっぱなしの家の湿気がすごくて、今回の家は漆喰の壁にしたかったんです。でも予算が合わなくて。そしたら磯﨑さんが「機能もテイストも近い素材でこういう塗り壁があるのでいかがですか?」という提案をしてくれて。そのアクションが早かったです。おかげさまで壁もいい雰囲気になりました。

Q10:施工中、職人さんはいかがでしたか?奥様:ほぼ毎週見に来ていて、職人さんも現場監督さんも、すっごく良かったです。職人さんも若いのにとてもかんじが良かったですね。挨拶もちゃんとできるし、丁寧だし。

ご主人:実際着工してから「あ、あそこやっぱりああいうかんじがいいのかな」など要望が出てくるんですが、現場監督の石田さんに相談すると、すぐにそれを理解してくれて対応してくれてました。

Q11:ワイズとの家づくりはいかがでしたか?奥様:いろいろ考えるのに大変なこともありましたけど、終わってみると楽しかったですね。終わってしまって今は寂しいです(笑)。常にやり取りをしていたので、それがなくなってしまったので。

Q12:満足度としてはいかがですか?奥様:とても満足しています。

ご主人:見た目もそうですが、性能の面でもとても満足しています。前のコンクリート打ちっぱなしの家がすごく寒かったのもあるかもしれませんが、冬でもこの家は全然寒くないです。今回つくづく実感したのは、家づくりはどこの会社にお願いするかで、本当に運命が別れるんだなっていうことでした。細かい要望にレスポンスしてくれない会社だと、こんなに拘ることができなかったと思うんですよね。拘りを遠慮して言えないと、長く住んでるうちに後々後悔してしまうのかなって。今回たまたまワイズさんにお会いできて満足する家づくりができて、本当によかったと思っています。取材・文章/服部雄一事務所